881:おさかなくわえた名無しさん2014/01/24(金) 13:11:50.21 ID:4qsKpMKy
私はブスだ。
子供の頃からその自覚があり、家族は「そんなことないよ〜」とフォローする感じではなく「お前は顔がアレなんだから、他の所できちんとしなさい」という前向きなもの。
子供の頃からその自覚があり、家族は「そんなことないよ〜」とフォローする感じではなく「お前は顔がアレなんだから、他の所できちんとしなさい」という前向きなもの。
俺はとにかくやれることした。まずは医者に親父の容態についてもう一度詳しく聞くことにした。
お医者さんも忙しそうだったけど、なんとか時間を作ってもらった。
話を聞いてわかったことは、今現在の状況で 打つ手はないってことだった。
大きな病院に連れて行くことも考えたけど、もう移動する体力すら親父には残っていなかった。
母親が大慌てで会社に電話するも、朝早かったため当然誰も出ず、次に上司の人の家に電話すると、母は「この度はご愁傷さまです…」というようなことを言われたらしい。
どういうことかと聞くと、父親は16日から19日午後にかけて東北にある母親の父の葬儀に出るので休むと言っていたことが判明。
ちょうどその頃、謎の物音(私です)を聞きつけた母がコッソリ玄関から様子を見ようと、恐る恐るドアノブに手を伸ばした。
途端にガチャン!!と鍵が勝手に開き、一気に鼓動が早くなる。
次の瞬間、ドアが開かれ、暗い色のコートに身を包んだ人間が!(私です)
悲鳴をあげて混乱する母。母に言わせれば物凄いショッキングな体験だったらしい。
しかし私に言わせれば、ドアを開けたら、明かりも付いてない暗闇状態の玄関に突然人の顔が現れ(母です)しかもその顔が「ギャアアーーーーーッ」とマドゴンドラの様な顔と声で叫びだして、心臓止まるかと思ったよ。
私のほうが衝撃的な出来事だったと思う。