2日後退院した同僚にお前のせいで氏にそうになった!コロされそうになった!と責められた旦那にお前のせいで職場で肩身が狭くなった!どうしてくれるんだ!と殴られた。
知るかあたしのせいじゃねーよと反論するとお前とは離婚だ!と捨て台詞を吐いて旦那出て行っちゃった。
ある冬の深夜。
徒歩でバイトから帰宅途中、アパートへ続く路地のちょうど曲がり角に、その辺りでは見たことない大きなRV車が、道の左に寄せて停まってた。
後ろドアにキャリーをくっつけて、スキー板が2組刺さっていた。
「いいなあ。スキーかあ。もう何年ものってないなあ。金も車もないから、行きたくても行けないなあ」なんてことを思いながら、車の右側から前方へ回る形で、曲がり角を左折。
突然、暗がりの中、車の前から人影が。
男がズボンを膝まで下ろし、中腰でし.りを突き出している。
ちょうどその頃、謎の物音(私です)を聞きつけた母がコッソリ玄関から様子を見ようと、恐る恐るドアノブに手を伸ばした。
途端にガチャン!!と鍵が勝手に開き、一気に鼓動が早くなる。
次の瞬間、ドアが開かれ、暗い色のコートに身を包んだ人間が!(私です)
悲鳴をあげて混乱する母。母に言わせれば物凄いショッキングな体験だったらしい。
しかし私に言わせれば、ドアを開けたら、明かりも付いてない暗闇状態の玄関に突然人の顔が現れ(母です)しかもその顔が「ギャアアーーーーーッ」とマドゴンドラの様な顔と声で叫びだして、心臓止まるかと思ったよ。
私のほうが衝撃的な出来事だったと思う。
私が結婚して家を出た後も2人は相変わらず仲良さそうだったから、いざこざを乗り切ったんだな、良かったなぁ…と思ってたある日、私が知り合いの通夜に出席するための喪服を実家に取りに行った時のこと
その時私は妊婦で、自分の喪服はきついけど私より若干ふっくらの母の喪服なら着られるだろうと借りにいったんだけど、母は不在で電話で了解を取ってクローゼットを開けるとそこにはSMの道具がたっぷりと入ってた!思わず息をのむような凄いのがドーンと!
深夜の不仲はコレかと悟ったよ。
私も結婚してるから割り切って気分もすぐに切り替わったけど、実家住で見つけたらショックだっただろうな。
喪服はココとは違う、指示されたクローゼットで見付かった。