「娘の養育は放棄します。
自分は子供が欲しくなかったのに○子(母親)が欲しいと言うから産ませたんです。
娘の義務教育も終わったし、義理は果たしました。
これからは彼女(愛人)と一緒に自分のための人生を進ませて下さい」
と言い放った事。
小さい頃はそれなりに可愛がってもらっていたと思ってた。
家族旅行や動物園や遊園地に行って一緒に遊んだ事は数知れず。
疎まれたり邪険にされたりした記憶がなかっただけに本当にショックだった。
この当時、父の愛人が発覚して両親の間で離婚に向けて話し合いが進んでいた。
母が亡くなった事で、父にとっては一番泥を被らない形で愛人と一緒になれるのがうれしかったんだろうな…。
15年経った今年の7月に、父が他界したとの知らせが。
それに対して「へぇ」としか思えなかった自分自身の感情にもショックを受けた。