ベビールームに入ろうとしたら鍵がかかってた。
ノックしても反応なし。
看護師さんに言ったら
「あれー、おかしいなあ」と言いながら鍵開けてくれた。
「お母さんがしばらく家にいなくて、たいへんね。
あなたが家のことをこなして、お父さんやお兄ちゃん
弟たちのお世話を全部しなくちゃならないんだものね」
みたいなことを、しきりに言って慰め?励まし?するんだよね。
それで、「いやあ、うちの家族は父も兄弟たちも
全員料理も家事も得意ですよ」とフォローして話の輪に割って入ったんだ。
母が看護師として外来で働いてたんだけど
ある日、いかにも議員だと言わんばかりの年配男性が、人が混み合う待合室で待ってて
『会議に遅れるから、俺を先に診ろ!』と母に言ってきたらしいw
母は動じる事なく、皆さんが具合悪い中順番を待ってるんです、と言ったらしい
そうすると議員は『俺は議員だぞ!会議に遅れたらどうするんだ!』と怒鳴ったらしい
子供を捨てて男と逃げた母親が、私の職場に凸ってきたのが修羅場
子供の頃からの抑圧された感情や、母親への嫌悪感や、
その前後の環境による精神の負担とか、そういうものが辛かったけど
それを友人とかに吐露するのがどうしても怖くて
嫌な視線に晒されながらも笑わざるをえなかった状況がとかくしんどかった
あの状態で心を病まなかったのは僥倖にも思える
「あなたの奥さんは看護師の資格を持ちながら
悪阻で気持ち悪い、体だるい、しんどい。なんておかしい
看護師なら自己管理をもっとしっかりするしギリギリまで働いているものでは」
「単にあなたに甘えたいだけ」
と年下女に言われ夫は目がさめる思いだったと。
でも産まれてから、母に.ゅ.う.を飲まなかった。
母子別室の産院だったんだけど、母に.ゅ.う.をあげにいってもいつも寝ていて、
なんとか起こして母に.ゅ.う.を飲まそうとすると、
汗だくになるほど頑張るのにほとんど飲んでない。
呼吸も早い気がするし、心配すぎて看護師さんに度々相談してた。