発覚する朝まで大好きだったのに、それを知った途端スーっと覚めた。
年の離れた姉がいる。
この姉が不妊なのは結婚してわりと早いうちにわかった。
子供を望んでいたご主人とは離婚になって、姉は塞ぎ込んで実家に戻った。
その8年後に私が結婚。
離れて暮らしているから会うのは実家に帰省した時くらいだったけど、母からの電話で離婚以来家にこもりがちだと聞いてたから、私なりに姉のことを心配していた。
でも私の妊娠を知らせるなり、母と姉の人が変わった。
電車が発進すると同時に赤ちゃんが泣き始めたがお母さんはあやす事もせずただ俯いて座っているだけ。
他の乗客も私も面倒な事に巻き込まれたくないと見て見ぬふりをしていたが、発進してからの15分間ずっとギャー泣きしていたし、母親の腕からずり落ちそうな赤ん坊の状態がさすがに心配になって、誰かがお母さんに話しかけるも応答がなくグデーっと前屈み具合が増す。
駅員さんを呼んで再度声を掛けてもらうも同じ。
駅員さんがお母さんの首元に手を当てると「氏んでる・・・」とつぶやいた。
つい数十分前まで立って歩いて生きてた人が突然氏ぬ事があるなんてと怖かった。
この事件が新聞に小さく記事になっててお母さんがまだ20歳だった事にびっくり。
こんなに若いのに。
小学校低学年の頃に離婚して私は父に引き取られて父方祖父母と暮らしてた
もう記憶も薄いけど確かに実母の料理は「がっかり」した記憶
未だに遠足のお弁当を漠然と「嫌なもの」に分類してる
祖母の料理は子供受けする洋食ではなかったけど今思うとかなり美味しかったな
父に離婚理由を聞いた時「さく(当時の飼犬、皮膚が弱くて手作りフードをあげてた)の飯は調味料を入れないから犬の飯のほうが美味くてだんだん耐えられなくなった」って話が衝撃的だった
俺は助手席に乗っていたのだが、高速の料金所で小銭を座席の下に落としてしまって拾うのに一旦シートベルトを外した
支払いは余剰のお金で済まし再び走行し始めたが、小銭は座席の奥のほうに入っててなかなか拾う事が出来ない
足を座席の上に正座するような形にして体を潜り込ませてようやく拾う事が出来た
身を起こして友達に小銭を渡そうと向き直ったその時である
我々の車の前方に突然スリップした車が割り込んできてブレーキ間に合わずその車の側面に追突した
俺は正座の姿勢のまま頭でフロントガラスを突き破り車の表に放り出された
強い衝撃の直後、世界が灰色のスローモーションになり確実に死を予感した
気がつくとボンネットの上にいた
家族というか、絆というか、想いというか、そういうものを紡いでいって欲しいかな。
無責任な言葉だけどさ。
俺だったらこうする、っていう。
こうしたらだめかもしれない、
何かに反するかもしれない、
そんな道の選び方じゃなくて、
こうして欲しい、
に、
こうしたい、
って道の選び方が、みんな幸せになるような気がするよね。
質問あったら答えられる範囲で答えるよ。
どうせ今日は寝れない。