私は両親は私が高校と大学時代に亡くなり、祖父母も既にいず卒業から一人でやってきた。
俺
妹=俺の妹 2コ下
彼氏=妹の彼氏 バイト仲間
友子=妹の友達 同じくバイト仲間
親父=俺と妹の父
うちの親父はスーパーDQNだった。
パ.チ.ン.カ.ス+サイマー+アル中+婦.女.暴.行.の前科持ち。
おはずかしい話だが俺ら一家はナマポをもらっていたこともある。
だがおかんはなぜかそんな親父が好きらしく離婚しようとはしなかった。
何度も離婚してくれと言ったが「あの人もあれでやさしいところある」などと寝言のようなことばかり言い結局氏ぬまで別れなかった。
「マタニティブルーの俺様を丁重に取り扱わないと破談にするぞ」という旨をふて腐れて言うんで、言葉を選んでマリッジブルーでは?と修正したらなぜか鼻で笑われてデートの途中なのに帰られた
失望しかけたけど、マリッジブルーなのはお互い様だなと耐えた
それからすぐに「マタニティブルーだから今遊んでおかないと破談にしてしまうかも知れない」と周囲に言い触らしてふ○ぞく通いしてた事と、
おかげで出来婚だと思われてた事と「マタニティブルーになってやっと君が運命の人だと分かった」と女友達をロ説いてた事と、
これって彼の友人数人が私を呼び出して聞かせてくれて発覚したんだけど、その時の感じが明らかに面白がってたんで、色んな意味でスレタイ
夫はアフターサービスとかメンテとか、そういう関係の仕事なのですが、たまたまその人の担当をすることになりまして。
何しろ年寄りだから自分語りが半端ない。
「夫と氏別で子供たちには絶縁された気の毒なわたし、こんなに優しくて気遣いが出来て努力してまじめに生きてるのに不幸なわたし。なんてかわいそう。そう思うでしょ。」って感じのどんより曇った愚痴を毎回毎回、ねとねと聞かされながらの仕事だったらしいです。
もっと変な人もたくさんいるのでそのくらいなら、と夫は言っていましたが。
べたっとした距離感のない人で、仕事と関係のない頼まれごとなども、お年寄りだしついでだし、と夫が気軽に受けたことで懐かれてしまって。
たまたま職場の休みと役所に出す書類提出期限が重なって、自宅を連絡先にして必要書類を送ってもらったことから暴走が始まりました。