次男の私達夫婦は、義母が病気して頼まれて同居していた。
義実家は、義父の母親の大トメも同居中で、ぼけてもないし通院する趣味はあるけど、大病はない九十代でも家事は難しいので義実家の家事は私が一年ほどメインでして来た。
義父に家計費を渡されて家計簿をつけてたし、全てレシートも残し、レシートのないものもちゃんと証拠になるように買ったものの一部やら残して、残金はちゃんと義父に返金し、次月の家計費を貰う形にしていた。
そしたら、すれ違う際、女はコチラに気付いたが、女は坂道(俺は上りで、女は下り)でスピードを出していた為、また、携帯と煙草で片手が塞がってたため、当然できる反応(スピードを緩める等)が咄嗟に出来ず、バランスをくずしてもの凄い勢いで、コケた(ちなみに、俺とはカスってもいない)。
「ガランガラン!!!!!!ガッシャーーーーン!!!!!!」って音が聞こえた。
振り返ると、その女が物凄い呻き声を上げながら、倒れているのがわかった。
俺は女を放置してそのまま去った。
多分、というか絶対に骨折はしてるはず。
しかし、そいつの自業自得だと俺は思った。
スマホの録音機能立ち上げて「ごめんもう一回言って」と言ったら、「しょうがないなー」ともう一回高らかに言ってくれた
細かい所の質問もした
「それは私にも認められた権利なの?」と言ったら笑われた
私の元婚約者が毒兄だった。
結婚の挨拶と元婚約者の帰省もかねて、数日あっちの実家に行ったら、コトメ予定だった人に思い切り睨まれて感じ悪いなって思ってた。
家に二人きりのときに、「命が惜しければ結婚するな」ってきょどりながら言われて
は!?なにそのドラマみたいな脅迫!?って思ったら笑っちゃって
何笑ってるの?!あんたの命にかかわることなんだよ!?殺されるよ!?って叫ばれて
ちょwそんな細い腕で何ができるのwって思ったらまた笑ってしまった。
コトメ、びっくりするくらい華奢で、人に危害加えられるようには見えなかったんだ。
でね、できれば程よい距離感で仲良くしていきたいのだけれど、その距離感ってどのくらいなのかしら
勿論個人差があるのも重々承知だけれど、嫌われるのが怖くて中々行動を起こせないわ
息子伝いで「仲良くしたい」ということは聞いているけれど、社交辞令かもしれないじゃない
近くに住んでいて、もう既に何軒かちょっと小洒落たカフェは見つけているのだけど、お茶に誘っても大丈夫かしら?
お嫁さんに嫌な思いをして欲しくなくて、ここ数日ずっと考えているわ
ほんわかしたこの場所で言わせてもらうわね、ごめんなさいね
自分を含めいつもイライラさせられていた仲間は、これ以上遅刻するようならもう付き合えんと言ったら一応は謝ってきたが、「遅刻ぐらいで仲間外れにするなんてひどい」という内容の事を言ってきた。
驚いた事に、同じく毎回イライラさせられてる仲間の中にも数人、「グループから外すのはやりすぎじゃないか?」という擁護派までいた。