俺が小学5年生の時の話なんだけど俺のクラスの担任が新しいルールを作ったんだ
宿題とかはきちんとやってくれば一点プラス、忘れれば一点マイナス、班員が全員やってくれば更に一点プラスみたいな感じ
普通の授業とかなら質問に手を上げて答えたら一点プラス、遊んでたり聞いていなかったりして注意されたら一点マイナス、先生に当てられて答えられなかったら一点マイナス
体育の授業の50m走とかならちょっとタイムを測り終えたら各班から一人ずつ班対抗で走ってトップにプラス、ビリにマイナス。ドッヂをするなら3班ずつに分けて勝った3班に一点ずつプラスというような感じになっていた
このポイントは一ヶ月に一回集計されて一番合計点が高い班が月の終わりに担任から表彰?され班員一人ずつに一位になった証が配られ、また月のはじめに席替えをしてまた新しい班で一からやり直しというものだった
良かったのがただ表彰されるだけにも関わらずクラスの半分以上の奴がこのポイント制にハマって宿題の提出率が格段に良くなった事と授業中の発言が多くなったことだったんだけどこのポイント制ちょっと問題があった
その問題が宿題を忘れたり授業中に出席番号順に答えるときに間違えてしまって減点されてしまった時だった
最初の方は問題なかったんだけど途中からポイントを集める事に夢中になっていた奴らは減点された人を班の中で激しく責めるというのが日常になってしまっていた
ただこれも宿題をきちんとやって授業を普通に聞いていればいい事だったんだけど体育の授業だけはどうにもならなくて、足が遅かったり運動が苦手な人は体育の時間の度に責められていた
こうなってしまうと半年経つ頃には班が変わる事にその班の連中に責められる人が決まってきて半ばいじめのような状態になってしまっていた
あまりにもひどく何時自分にも矛先が向くのかと怖かった自分は担任にこのポイント制をやめるように頼んだがまじめに授業を受けていれば問題ないでしょう?と相手にされなかった
結果5年生の間俺のクラスは常にピリピリとした学校生活になっていたが6年生に上がると状況が更に悪化した
5年生の時の俺がいたクラスがこのポイント制のお陰で表向き授業態度も宿題の提出も良くなっていたせいで6年生に上がった時にこのポイント制を6年のクラス全てでやり出した
ポイント制が学年全てで採用されたせいで変わったのがクラスの中での班ごとの競争だったのが6年になってそれ+クラス毎の合計点での競争になってしまい、減点された時に責められるのが班員からだけでは無く
クラス全体からも責められるようになってしまい”いじめみたい”から完全に”いじめ”に発展してしまっていた
この辺で俺もいじめの対象になってしまっていた。理由は短距離走などでは一位になって加点されていたのに持久走や縄跳びの持久飛などの持久力がいる物がありえないほど苦手だった
その為先生に「短距離走だけ早いなんてありえない疲れるのが嫌だからって手を抜くな」とクラスの皆の前で怒られ、以来体育の度に先生に怒られた
これまでは瞬発力がいるもので加点してきて減点と相殺させてたのに先生が大々的に注意したせいで減点の方に目が向いてしまったのかもしれない
いじめられている時に先生に助けを求めてもやる気のないお前が悪いと相手にされなかった
もうここまで来ると減点をされた時だけ責められていたのが何も無いときにも物を投げられたり隠されたりとひどい事になって、各クラス毎に2~3人のいじめの対象ができてしまっていた
ここまできてようやくこのポイント制がいじめの発端になっていることに気がついたのか無視できなくなったのかは知らないけど6年生の半ば程でこのポイント制は廃止された
驚いたのがポイント制が廃止された途端にいじめられなくなり(いじめられ続けていた人もいたけど)何かに取り憑かれていたかのように必死になってピリピリしていた空気がなくなったことだった
本当にいま考えてもみんな頭がおかしくなってしまっていたかのような状況だった
競わせるのも一長一短だな
俺は鈍足だったから、そんなシステムがあったら体育に出たくなくて学校サボってたかもわからん
スレチだから詳細は省くが、中学の時に
「忘れ物3回したら教壇に立って歌う」ってルールを担任が作ったのをきっかけに不登校になった女の子とかいたわ
うちの娘のクラスまさに同じことやって結果娘が不登校になったよ。
他にも三人不登校になったってから相当なもんだ。
結果が予測できない、何が起こってるか把握できないバカ教師が
こういう方法取るととんでもない結果になる。
学校生活なんて個人競技なのにチーム競技にしたらそら空気悪くなるわ
その教師アホだなあ
社会人になってすぐ、都会の片隅にある社員15人くらいの小さな会社で働いてた。
社長は気のいいおじさん、社員は男女同じくらいで年齢もマチマチ。
入社3年目で、社長の知り合いらしい中年男が入社して、すぐに役付きになって
社長の手伝いみたいな仕事を始めた。
そこから、本当になんだかわからないが、会社がおかしくなった。
社長と中年男の力関係が、何故かそのオッサン>>>社長みたいになり、実質社長になった。
オッサンの朝礼は恫喝と自己啓発みたいな内容で、聞いてると気分が悪い。
「昼食食べに行こう」「休日ゴルフやらないか」とか、オッサンに言われるようになったが逃げ回った。
もともと自分は人づきあいの悪い性格で、会社の人のプライベートにも疎かったんだが、気が付いたら
みんな休日をどこだかで一緒に過ごすようになってた。
そして、数人の女性社員が職場で公然とオッサンにセクハラされても微笑んでいた。
何というか、本当にみんながオッサンにうっとりする変な職場になった。
そのくせ仕事はあんまりしなくなり、自分の仕事は激増して連日深夜残業になった。
職場のことを某板で書き込んで相談したら「早く逃げてw」「洗脳恐w」と散々書かれて、
「そうだよな、おかしいんだよな」とやっと気づいて、就職難でやっと正社員で入れた会社
だったけど、辞める決心をした。
来れるかい」と真顔で言われて、なんでだかその顔が怖くて今でも夢に見る。
辞めて十数年経った最近、家族でお出かけしてる途中にこの会社があったビルの裏を通ったら
その時警備員だった顔見知りのお爺さん(稲川淳二似)がまだいて、驚いて話しかけた。
お爺さんは笑いながら
「あんたのこと覚えてるよ~、あの会社あの後大変なことになったんだよ~
警察も来たんだよ~でもね~みんな一緒にまたどっか行ったんだよ~えらい変わった様子でね~
そういや家庭があった人はみんな離婚したらしいよ~
なんかあれ思い出した、何とかの笛吹、なんだっけな~
だからあんた、早く逃げてラッキーだったなー良かったなーってずっと思ってたんだよ~」
と言った。
家に帰ってネットで調べたけど、その会社のことはわからなかったから大事件では
ないんだろうけど、尼崎みたいなことのプチバージョンはいろんな所で起きてる
のかもなあと思った。
長く書いてすまないです。
>「明日、軽井沢の方でキャンプをやるんだが朝早くここに
>来れるかい」と真顔で言われて
これは逃げられたのかな?
行ったりしたら拉致られて周りの全員から責められたり
怖いことになりそうなんだが。
自分も喘息持ちでやや低緊張もあるけど
短距離やジャンプは得意だから
怠けて楽してる、と思われて小学生では辛かったなあ
で、無理していろいろあって走りすぎて重発作起こした
または出来ない子を皆で助けた時はグループへのボーナス得点とか
努力とか協調性につけるなら分かるが
行ってないです。
理性で行く必要ないと判断したというより、とにかく滅茶苦茶に怖かったからです。
>>617
それですそれですw
みなさんもハーメルンの笛吹が来たら、全力で逃げてw
加点のみでも結果は同じ。
「お前のせいで点がもらえなかった」といじめられる。
移住先の方がよっぽど幸福だったという説もあるがなw