母をはじめうちの親戚全員が出席できないってことになった
兄夫婦も兄嫁親も「喧嘩上等!」で新郎の親類がいない披露宴をやったら
兄も兄嫁も職場で散々叩かれたそうで
兄嫁から「職場の人を招いて仲直りの会をしたいから出てね」と言われ絶賛スルー中
でも最近兄から泣きつかれた母から「もう(仲直りしても)いいんじゃないの」と言われこちらも絶賛スルー中
でも最近兄から泣きつかれた母から「もう(仲直りしても)いいんじゃないの」と言われこちらも絶賛スルー中
私は混乱しました。
あまりに混乱してついろから本音がでてしまいました。
そう、私に気があったというのはテンツクではなく、まさかのトーテムキラーだったのです。
新郎宅での披露で、別室で準備をし、新郎列席者着座の広間に入った新婦が立ちすくんだ。
着座を促されて、「違う!この人じゃない!」と新婦が叫んだ。
騒然となる会場、「○○さんをどこにやった!」と新郎母に掴みかかる新婦。
その結婚は家同士の意味合いが強く、列席者も事情知らない人が多かったが、新婦と新郎母の掴みあい喚きあいから、段々事情がわかる。
新婦は新郎兄(妾腹)と恋仲で、結婚も新郎兄とで承諾した。
新郎母は「跡取り同士が結婚するのが当然!」と譲らず。
新婦両親は家業をその結婚で新郎家と合併しなければ潰してしまう状況。
で、両家ぐるみで新婦を騙して当日に持ち込んだらしい。
列席者親族、新婦派と家業大事派に別れ入り乱れての大乱闘。
数名が新郎家を家捜しし、納戸に軟禁されていた新郎兄を救出。
大乱闘に紛れて新郎兄と新婦が脱出、駆け落ち。
急遽新婦妹が新新婦となり結婚式続行。
新婦妹は元々新郎が好きだったそうだが、「代役じゃなく望まれて結婚したかった」と今でも言う。
今ではいい老夫婦だが結婚当初は新郎は冷たく、嫁いびりは辛い日々だったと。
駆け落ちした二人は未だに行方がわからない。
で、日本人も外人も、英語やフランス語まじりではなしていて、若い女の子とか
肩出したドレスとか、・・・話も経済の話とかバレエ?とかオペラの話とか俺には
わかんないことが多かった。
ここではっきりわかったよ。妻の世界と俺の世界がぜんぜん違うって。
金のこと気にしたり、同居なしの交換条件とかいって、仕事させたのが間違いだった。
ここで働いている男に目つけられたら、自分と比べて絶対、あっちの男選ぶと思った。
すぐに仕事やめさせよう。妻が最初から望んでいたように専業させるべきだったと。
スキーはともかく、F1は妻も大ファン。イギリスまで個人で手配して見に行ったくらい好き。
モータースポーツの活動で知り合ったんだし、大学も近かったから、
つきあっているときはドライブとかよく行ったし。
次男の車のことも、妻が好きなタ車なのに俺がかかわることに不満もっている。
何がなんだかわからんが、とにかく、別れるにしても一旦はもどってこいって言うのはどう?
顔みて話せば理解できることもあるだろうし、顔みれば小さな不満は解消されるかも。
愛情があるのが一番なんだから俺が優しくしてちやほやすれば、「自分が馬鹿だったな」と
思ってくれないだろうか。
夫はずっと理不尽だと思ってたけどとうとう社会人になった時に親に反発。
夫への差別的態度をいぶかしんでいたウト兄家も味方に付いてくれて散々揉めたあげく
今後は接触は最小限。介護はコトメにやらせること。という条件で停戦になった。
この話し合いの途中で私と夫は結婚。
コトメは甘やかされて育っただけあって兄が持ってるものは自分のものになると思ってるタイプ。
結婚のあいさつに行った時に婚約指輪クレクレしたり、私がつけてた真珠のネックレス(亡くなっていた親の形見)も「親(ウトメ)がおにいちゃんに言えばそれ私のものだから〜。私優しいから言わないけど」と狙っているようなことを言う。
ちなみにこの時の夫は覚醒後でもうウトメの言いなりにはならなかったから、コトメ→ウトメ経由のクレクレも通用せず。
旦那は強い方につくやつなんですね。先輩という後ろ盾なく、嫁実家に呼ばれたら理解できるんですが。ヴァカです。
嫁は退院してからは再入院していない。
栄養が足りないのか白髪が増えて老婆のようだったと弁護士からきいた。
物理的に引っ越したことで嫁母親の突撃もふかのうになり安心している