たまたま紹介できそうな女がいたんだが、生憎一人だけ。
まさか二vs一で会わすわけにもいかんから、事前に女のプロフィール(趣味とか誰に似てるかとか)を伝え、乗り気な方に紹介しようと思った。
Aは超乗り気。Bは「いいね」くらいだった。
しかしAが乗り気すぎて怖かった。
夫はアフターサービスとかメンテとか、そういう関係の仕事なのですが、たまたまその人の担当をすることになりまして。
何しろ年寄りだから自分語りが半端ない。
「夫と氏別で子供たちには絶縁された気の毒なわたし、こんなに優しくて気遣いが出来て努力してまじめに生きてるのに不幸なわたし。なんてかわいそう。そう思うでしょ。」って感じのどんより曇った愚痴を毎回毎回、ねとねと聞かされながらの仕事だったらしいです。
もっと変な人もたくさんいるのでそのくらいなら、と夫は言っていましたが。
べたっとした距離感のない人で、仕事と関係のない頼まれごとなども、お年寄りだしついでだし、と夫が気軽に受けたことで懐かれてしまって。
たまたま職場の休みと役所に出す書類提出期限が重なって、自宅を連絡先にして必要書類を送ってもらったことから暴走が始まりました。
小学生低学年の息子と娘(2つ違い)がある日町内の知的障害者(アラサーらしい)からいたずらされそうになり、帰るなり泣きながら嫁に抱きついて来たらしい。
話を聞いて障害者の親に連絡するも「あんな風なんで…」と消極的対応。
警察に相談しても障害者だからと消極的対応だった。
それに味を占めたのか障害者は子供たちをターゲットにしてちょっかいをかけ始め、その親も警察が動かないと知ると「すいませんね〜〜こっちも苦労してるんで」とニヤニヤ。
姉は美人を鼻にかけた嫌な女で、妹に「あんたも可愛かったら買って貰えるのにね」と新品の物を自慢したり、「あんたより私のほうが似合うから」「綺麗な服は綺麗な子が着るの」と物を強奪したり、時には暴力をふるったりしていた。
姉は人当たりがとてもよく周りを味方にするのがうまいので、妹への虐待は妹が自立するまで続いた。
地元を離れた妹が婚約し、両親に会わせる為に実家に戻ると、姉が妹への婚約者にベタベタと色目を使う。
「私のこと好きになるのは当然じゃないの」
「ブスのあんたが先に結婚するのはおかしい」
姉に抗議した妹に姉は言い放った。
姉は恋人がいるにも関わらず、妹の婚約者とプチ旅行にいった。
その旅行先で被災。
一番ひどかったのは、私が道で黒人男性に道を訊かれて答えたらその後1時間以上「この人ったらクロと話してたのよ〜」とクスクス、クスクス笑ってた時。
私がその男性に道を説明してる時もずっと顔を歪めてクスクスしてた。
そんな姑にとって、父が40歳近くにできた私は「恥かきっ子」
私の母は看護師なので、姑の中では他人の下の世話までする女=はしためらしく「はしための産んだ恥かきっ子」
夫はそんな姑を結婚後半年くらいは叱ってたけど、最近は「田舎者なんだからしょうがない」
「井の中の蛙なんだよ」「お前の方が格上なんだから、大目に見てやれ」と言うだけ。
それどころか姑が私を攻撃してる間、自分は安全だと悟って積極的に差し出すようになった。