なるべく嫁と関わらせないように気をつけてたんだが、母が階段から滑って足首を捻挫した際、ヘルプが来たので治るまでという約束でうちに来させた
相変わらずのクソっぷりでイライラして母を怒鳴ったり嫁に頭を下げまくってたが、嫁は「義父さんが亡くなってから寂しいんだよ。好きにさせときなよ。」と笑ってた
254 :本当にあった怖い名無し :05/03/06 17:06:39 ID:cLi7MPvc0
おかんが癌で亡くなって6年になる。
癌を見つけたときにはもう余命一年の宣告。親父と相談の上、おかんには告知しなかった。一年、騙し続けた。
私はその時二番目の子供を妊娠中。大きい腹でおかんの病室に通った。
ある日おかんが私の腹をなでて、まだ見ぬ孫の名をつけて呼んだ。
おかんの氏後、丁度一ヶ月の日に娘は生まれた。
母が呼んでくれた名前を娘につけた。
すごく愛しそうに呼んでくれた名前だから、迷わなかった。
還暦過ぎの母と昔話をしていたら、母の当時の好きだった人の話になった。
重いものではなく「あの頃は若かったのよーアハハ」みたいな感じで。
バリバリの片想い。しかも相手は母の好意を利用してたフシがあった。
スポーツサークルで知り合ったらしいが、母にお弁当を作ってと頼んだり、服のほころびを繕わせたり。
「日曜日に時間ある?」と言われて、デートだと思い喜びいさんで当日は念入りにお洒落。
当日喫茶店に入ったら、別の誰かとの待ち合わせの繋ぎで30分位したら「じゃ!」と出ていかれてしまったりとか。
「酷い男だねーめちゃくちゃ利用されてるじゃん」と言うと、「でもあの時は好きでねー」と遠い目。母が言うには片想い中は誰にも相談してなくて、後で友人に相談したら「そんな男止めなよ!」の大合唱で、泣く泣く諦めたとか。
「全然振り向いてくれなかったけど、いい思い出」と語る母。
兄が居なくなるという漠然とした恐怖に襲われてわんわん泣いていたが、しばらくすると誘拐されたはずの兄貴とその友人があらわれた。
兄貴に聞くと、車で誘拐されたが隙をみて逃げ出してきたらしい。
そのまま3人で遊んでると父が戻ってきて、俺と同じように兄を見て驚いた。
風呂に入ってる時なんか髪の毛と顔の洗い方が変。
髪の毛は顔に水がかからないように上を向いて洗うし、顔は半分ずつ洗う。
やけに視界が塞がることを嫌がってるみたいで、どうしたの?と聞いてみると「○○(私の名前)が溺れないように!」とのこと。
それを聞いて、子どもの頃から母がそうやってずっと見ててくれたことに気がついた。
母は長いこと病気してたし、亡くなることに対する覚悟は出来ていたのに、今になってすごく辛い。
ものすごく大切に育ててくれたのに、まともな親孝行もできないままだ。