まず旦那に話しなよ。
しばらくしたらLINEで
「部活仲間と遊んでくから遅くなるよ」と返事が来た
帰宅後、息子に手紙の意味を聞いたら
「いや、これから親に心配かけないようにと思って。
同級生のお母さんが癌で氏んじゃって、なんかめっちゃ反省した」
いや、今までで一番心配したわ
マジで遺書かと思ったわ!…でも気持ちはありがたい
ある晩、母の家に行ってインターホンを鳴らしても応答がない
いやな予感がした
鍵は持っているので勝手に入ってリビングのドアを開けると
壁際に立っていた食器棚がひっくり返って食器が散乱していた
「えっ!何事?」と思ったら食器棚の角に血がついている
その向こうに母がうつ伏せに倒れていた
我が家は祖父母の代からちょっとゴタゴタした複雑な家庭で
母の兄姉は母とは腹違いだった為、母のことを嫌っていた
母の実母は短命だったのでどんな人か知らないが、
実父(私の祖父)は母を大切にしていたと思う
そんな祖父が亡くなる時に人悶着あり、
祖父からこっそり遺書を私が手渡されていたりと色々あって、兎に角大変だった