しかし、一回でも母が作ったり食べたり、美味しいと言ったら食べられる。
ハヤシライス、鶏の天ぷら、クリームシチュー、タコライス、チーズケーキなど…。
(母は自分が育った地域の和食を作ることが多く、
普通の家庭で出るようなものでも食卓に上ったことがないものが多い)
ハヤシライス、鶏の天ぷら、クリームシチュー、タコライス、チーズケーキなど…。
(母は自分が育った地域の和食を作ることが多く、
普通の家庭で出るようなものでも食卓に上ったことがないものが多い)
年の離れた妹にお見合いの話が来てたよ。
高卒で銀行への就職が決まって彼氏もいて。
30代〜40代の隣の地区の兼業農家から、降るように・・・(笑)
話を持ってくるのは親戚で
母が、「まだ18歳だし、恋人もいるから」と断っても、
親戚はその恋人の素性を調べて
「あんな不良と一緒にしたらあかん。絶対後悔する。
ナントカベェ(屋号)の息子は不良じゃないしそっちの方が絶対いい」
姉にとっては5回目ぐらいのお見合いだったんだが、
釣書を見た時点で「聞いた事ない勤務先で嫌だ」と言ってNGを出した。
それで思い切って母に「私がこの人とお見合いしちゃだめ?」って聞いた。
私はそれまでお見合いはしたことなくて
大学時代に付き合って別れた男性を最後に、それまで彼氏がいなかったし
何より釣書に添えられていたスナップ写真を見てときめいてしまったんだw
当時、親が離婚して母親に引き取られ物凄い山奥の祖父の家へ。
そこは大所帯で祖父母、叔父家族が同居しており、私達を含めて11人家族。
叔父には子供が4人(長女、長男、次男、三男)がいた。
長女(以下A子)が私と同じ歳で何かと張り合おうとする子だった。
根暗地味のインドアな私とは反対に活発アウトドアなリア充系のA子。
張り合う以前に完全に負け組オーラ全開な私は違う意味で相手にしてなかった。
それが余計にA子を苛立たせたらしい。
祖母は寝たきりなんだがロは達者であれこれ言う。
俺ら孫にはさすがに手加減するが母にはキツくあたる。昼間誰もいない時は特にひどかったようだ。
母は痩せて顔色どす黒になり、胃を壊して入院することになった。
そしたら仕事で滅多に帰ってこない親父が戻ってきて母を責め出した。
「おまえがいない間母さんをどうするんだ」「見捨てる気か」「おまえの頑張りが足りないからだ」「まだ若い(50前)んだから胃くらい気力でどうにかしろ」と精神論。
なぜならうちの母(典型的エネme)も、いつもこれを言っていたからだ。
避妊嫌いな父の望むままに応じ、11回妊娠し5回流産し2回堕胎し1回氏産し、われわれ3人兄弟を産んだ母。
周囲に愚痴っては「涙が止まりません」「パパ大好きな子供たちからパパを奪っていいのかと…」。
中学卒業後、全員が実家から瞬時に逃走。
「パ.チ.カ.ス.サイマーDV梅毒持ちの親父が好きなわけねーだろ!」
「生まれてこのかた親父が好きだった瞬間なんかねーわ!全員ボッコボコに殴られてただろうが!」
「オカンが親父に未練があっただけだろ!子供のせいにすんな!」
と全員に2時間にわたってなじられ、ようやく「子供はパパ大好きではなかった」と知る阿呆な母。