長いので、嫌いな方はスルーしてください。
数年前、久しぶりに小学校時代のA先生を見かけた。
懐かしかったので話しかけた。
その時の会話の要約↓
私「A先生!こんにちは!」
先「あらあら、お〜!」
私「私田です、覚えてますか?」
先「うんうん、覚えているよ(ニコニコ)今は何をしているの?」
私「〇〇で働いてます」
先「そうか〜。元気で頑張るんだよ」
久しぶりに会った先生は、多少年老いてはいたものの、ニコニコした顔は変わっていなかった。
懐かしい気持ちになり、小学校時代のことを思い出しながら、ほわほわした気分でその日は過ぎた。
そんなことも忘れかけた頃、職場の代表電話が鳴った。
ちょうど電話番をしていた(いつもは別に担当者がいる)私が受話器をとった。
私「はい、〇〇でございます」
相手「Aと申します。私田さんはいますか?」
私「はい、どういった…。(あれ?この声は、A先生?)
もしかして、A先生ですか?」
A先「あ、私田さんかい?実はね…」
先に述べておくと、私が勤めている職場は、一般の人は特に用事は無いようなところ。
A先生が何の用だろう、と不思議に思い、話を続けた。