退院しても下.半.身.不随で一生車椅子と言われた。
病院のベッドに横たわる、管だらけで顔パンパンに膨らんだ姉ちゃん見て母ちゃん白目剥いて倒れた。
自分はなんかあんまり細かい記憶がない。
このへんが第一の修羅場
婚約者はかすり傷だった。しょっちゅう見舞いに来てたけど、ようやく姉ちゃんの意識がはっきりして、少し話せるようになった頃「物語とかだと、責任を取って一生大事にとか言うところなんだろうけど障害者の君を一生面倒見る自信がない。同情で結婚されるのも辛いんじゃないか」とか言い出し、結局婚約破棄。
姉ちゃんご飯を食べなくなり暴れるのを抑えつけて鼻から管で栄養入れたりしたのが第二の修羅場