私は、23歳の時に幼馴染みで3歳年下の妻と結婚しました。
私は、23歳の時に幼馴染みで3歳年下の妻と結婚しました。
で、俺には妻とは別に幼馴染の元カノも近くに居た。
妻と出来婚するまで同時進行で会っていた。まぁ、ぶっちゃけ二又だ。
ただ、元カノは妻の存在を知りつつだったけど、妻には元カノの存在を知らせなかった。
去年の七月、元嫁のフリンと貯金の使い込み(ウワキ相手に貢いでた)が原因で離婚した
あんたと離れられてせいせいする!って言ってたのに、
既婚者のウワキ相手に速攻捨てられたらしいと元義母から聞いた
それ以来、狭い義実家で食事もろくに取らず引きこもっているようだ
もともと幼馴染だったこともあって
元義母から「元嫁を助けてあげて」とヘルプが来た
幼なじみは髪の量が多くて太くて、しかもくせっ毛だからいつも髪の毛の処理に手こずっていた
その代わり睫毛は長かったし量も多くて太くて、キリッとした大きな目にとても似合っていた
さかまつげで眼科医ってぬ.い.たり苦労はあったようだけど、睫毛なんて生やそうと思って生えるものじゃないから、美意識目覚めた時には本当に羨ましかった
私の友人にも見合い結婚した子がいたし、見合いに抵抗はなかった。
話を持ってきてくれた人が大好きだった伯母で、私にぴったりだって言って見せてくれた釣書と写真を見た時に、決してイケメンではないんだけどなんかこの人と結婚決まりそうって予感があって、実際会ってみたらお互いフィーリングが合ってトントン拍子に話が進み結婚。
その後、思い描いていた理想通りに20代のうちにふたりの子に恵まれ、30代後半にはマイホームも建てた。
見合いだったせいもあるだろうけど両家の関係もいいし、夫婦関係も40代後半となった今でも一緒にいて友達のように楽しい。
見合いってのは出会う切っ掛けだっただけで何の問題もなかったのに、何故かAは酷く馬鹿にしてきた。
二十代はモテモテで選び放題だったらしく、おずおずと私が幼馴染の写真を見せて「医大生だし将来性があるのでどうかな?友達からでもいいって言ってます。」と言ったら「はあ?医大生なんてまだ医者じゃないじゃん。しかも地方の私立じゃん。見た目も普通以下だし。キョーミ無いわ。断っておいて。」
しょうがなく幼馴染には「彼がいるって。」とあながちウソでもないのでそう断った。
その幼馴染も医者になって地元に戻って来て、総合病院で一生懸命に働いている。
同じ大学の同級生(女医)と結婚して共働きしている。結婚式に呼ばれたけど医者ばっかりだった。
私「なんかK君って他人とは思えないよね、お兄ちゃんみたいな感じがするー」
彼「ああまあ、血が繋がってるし、だからじゃない?」
私「えっ・・・(絶句)」
何でも、もともとK君のご先祖と私のご先祖は同じ一族だったらしい。
時代が下り、分家したり婿を取ったりと色々あるうちにお互い苗字が変わってしまった。
だからK君は親戚だという事を知っていたけど、私は全然知らなかったのだ。
しかし、”血が繋がっている”という事を周囲の人間たちに面白おかしく吹聴され、「あいつら(K君と私)キンシンソーカンしてるらしいぞwww」 などという心無い噂をばら撒かれ、悩んで苦しんで何度も泣いて・・・
まぁいろいろあったもんで、私とK君は付き合うのを止めてしまった。
大人になってからはお互い地元を離れて働くようになったので、もう15年以上、K君の顔を見ていないし、話もしていない。
もちろん、この話は夫にもした事がない。
どうかK君が幸せになってくれますように。
私が願うのはそれだけだ。