祖父が99歳と11ヵ月22日で逝ってたのでそこを超えれば明治以降家系最長寿、初めての100歳になりそうだったけど結局祖母も99歳と11ヵ月24日で逝ってしまった。
あともう1週間…とは思ったけど、特段の大病もなく本当にぽっくりだったから、葬式の雰囲気もそれはそれは明るいもので、「19歳だったいとこが18歳の(元)いとこ嫁とのデキ婚報告のときより雰囲気がパッと明るかった」と母。
気付いたときには結構な時間が経っていて、反論しても「言い訳乙」くらいの反応で、そもそもいとこサイドの人間にしか広まってなかったし、いとこ自体は疎遠で(気付くの遅くなったのはその所為)内容自体も介護そのものでなく、あくまでお手伝いだったのでほっといた。
そしたらいとこが結婚してから、いとこ方面で問題が起きていた。
・結婚前「同居じゃない祖母の面倒を見ていた」と面倒見の良さアピール。
・それに惚れた人が奥さんになった。
・奥さんの御爺さんに、いとこが「老人の世話をやっていたら絶対にしない」事をやらかす。
・奥さん激怒、今離婚の危機。
やったことは詳しくは書かないけど、赤ちゃんにはちみつレベル。
いとこはお年寄りの面倒を見たことがないと自白したようなもの。
人の褌で相撲を取ったにしてはデカい返しかもしれないが、私にはどうしようもないし、頑張って離婚回避して欲しい
そいつから「神妙な顔して上座に座ってるけど俺君お父さんの子じゃないんだよ?図々しいねw」とか言われて親戚一同と俺騒然。
どういうことかと問い詰めたら、元々俺の両親はデキ婚だったんだが俺は母の当時の彼氏の内の誰かの子で、その当時金の卵ともてはやされて大手企業に就職してた父と結婚するために父の種だと言い張ったらしい。
確かに俺は父に似てないし母にも似てない、先祖返り的に祖父なり曽祖父の系統が出てるんだろうでスルーしてた親戚に取っては青天の霹靂。
息子がレバーを下す動作を気に入り積極的に家事を手伝うようになり、反抗期で家族を避けていた娘も楽しそうな弟につられて徐々に輪に加わった。
半月が経った頃にはロを開けば嫌味ばかりで帰宅するなり自室にこもるような夫すら一緒に食卓を囲んで後片付けなんかもしてくれるように。
実は野菜切りがくる一週間前には離婚が決定しており、私の仕事がひと段落する次の土曜日が予定日だったが家族全員で話し合い、やり直すことが決まった。
こんな些細なことで和解できてしまったことに衝撃を受けてる。
ありがとう野菜切り。最初からもっと真剣に向き合ってれば子供たちにも辛い一か月を送らせなかったのかもしれない。
翌朝、変な夢見たよー!すごい!と笑いながら両親に夢の話を伝えると、サッと両親の顔色が変わった。
予想外の反応に困惑する私に告げられたのは、「隠しててごめん」という謝罪だった。
で、1週間たったある日俺の携帯に「家に来て欲しい」との着信あり。
何があったんだ?と思い祖母宅に行ってみたら、祖母の頭に帯状疱疹が出来てました。
詳しく話を聞くと、禁煙宣言後1週間で体調を崩しそこから帯状疱疹が発生したらしい。
皮膚科を受診して帯状疱疹の薬(塗り薬?)をもらってきたけど、その時に医者に「禁煙によるストレスが原因だろう」と言われたそうだ。
それもあって、禁煙は1週間で終了。
帯状疱疹も収まったので、やっぱり禁煙によるストレスが原因なんだろうという事になった。
スレタイは、祖母の頭にできた帯状疱疹の酷さと
当時祖母に禁煙を勧めていた俺の「禁煙のストレスでこうなってしまうのか」とショックを受けた事。