中学生の頃サバイバルゲームが流行った、エアガンで撃ちあう戦争ゴッコ
山の中が戦場だったりするんだが、幸い実家の周りは山だらけ
ほぼ毎日放課後に数人で遊んでた訳なんだが、ある日珍しく地域の大人が夕方には集合して物々しい雰囲気
自分達がいた岸とは反対側の岸に幼稚園児、小学生の子供達が5人くらいいた
親御さんも確か2~3人いたと思う
そして私達やその子達がいた場所から10mくらい、の流れに沿って行った先には2~3mほどの直角の壁みたいになってる場所がある
滝みたいな感じって言ったら想像付きやすいかも
「旦那も旦那の親も高卒の馬鹿だからLP法知らなくて困ってる」
「責任はこの人(レシート記載のレジ担当)で私は悪くないのに離婚とか損害賠償とか訳わからない」
「警察に来て貰えたなら好都合。旦那にきちんと説明して謝らせて欲しい」
あまりの有様に頭を抱えるお巡りさん方。婚家に連絡するも「連れて来ないで」と言われ警察署へ。
「なんでガソリン入れちゃったの」と言う問いに「エコ」と答え、店長がレジ担当さんを出さなかった事は「犯人隠避」であるとして戦う姿勢を見せているらしい。
何か色々通り越して怖くなってきた…。
幸い、顔に傷は残らなかったし(本当にラッキーだった)当時はショックで訴える気力もなかったので 身内の弁護士の勧めも断って告訴はしなかった。
そんな私を見た祖母が「法で裁かれなくても、いつかその男には報いがくるよ。絶対くるよ。私が許さないから。 だからあなたは自分が幸せになることだけを考えなさい」と言ってくれた。
私は車好きの大学生で、バイト代が貯まった時に丁度いい出物があって車を買ったのが今年の始め。
当たり前だけど新しい車は買えないから買ったのは20年前の車。
前々から欲しかった車種だし、色々手が加えてあったからお買い得だったなーと思いつつ先方から車を引き上げて、ナンバーを取るまで置かせてもらおうと思って実家まで持ってきた。
そうして帰宅した私と車を見て母親がすごく驚いた様子で「どうしてこれなの!」と言ってきた。
自分の稼いだ金で買うのだから、何を買ってもいいって言ったのそっちじゃん!と思いつつ、話を聞いて初めて知ったのが、どうやら私が2歳の頃に同じ色の同じ車種で大きな事故に遭っていたそうな。
当時から車が大好きな子供だった私は他の車が良く見えない後部座席にチャイルドシートを付けると泣き止まないので、あまり良い事ではないが、渋々助手席に取り付けて乗せていたらしい。
そんなある日、交差点で右折待ちをしていた所に直進しようとした大型ダンプが突っ込んできた。
後部座席は完全に潰れて、よく前列座席まで潰れなかったなという状態だったとの事。
もしあなたが車を好きでなかったら、助手席でないと泣き止まない子でなかったら、今この場に居なかったかもしれないと言われて衝撃的でした。
余談になるがその時事故処理をしてくれた現場近くのディーラーの人が私の車を見てくれているディーラーの営業で一番偉い人。
父親の故郷は山の中のすごい田舎で、小学校中学年の頃まで、毎年夏休みには家族みんなで遊びに行ってた。
その後殆ど行かなくなったんだけど、高校受験を控えた中三の夏休み、一人でしばらく田舎へ行くことになった。
街や友達からの誘惑を避けて、何もなくて涼しい田舎でじっくり勉強したら?ということだったんだ。
婆ちゃんが裏の畑で作ってるスイカやマクワを好きなだけ食べながら、広くて涼しい田舎の家で、受験勉強に励んでたわけ。
しばらくしたある日の夕方、日課になった散歩に出てた。
田んぼの間の軽トラ一台が通れるような道が続き、その脇に家が点在してる。
里山や小川もあったりして、その辺の散歩は結構気分転換になった。
その日は急に空が暗くなって冷たい風が吹き、ポツポツ雨が降り始めた。
夕立だ。雷も鳴り始めてる。
まだ強く降ってくれるなよーと思いながら帰路を急いでいると、田んぼのはるか向こう側を、二人の人が前後になって歩いて来るのが見えた。
そこでなんかすごい違和感を感じたんだ。
二人の人は蓑?みたいのを着て、頭には三角の帽子を被ってる。
スゲの笠っていうのかな。で、手には背丈ほどあるような杖。
いくら田舎とはいえ、平成の世の中だよ?あんな時代劇みたいの被るか?
と思ってもう一度しっかり見てみようとしたんだけど、ちょっと距離があったのと、白く煙るほど雨が強くなってきたのではっきりとは見えなかった。
で、なんか怖くなって全速力で走って帰った。
そしてやがて、写真の中でAの姿だけが奇麗に修正されている事に気付いた。
それまでは風景や全体の修正しか気付かなかったし、確かにAはいつもすごく写りが良いけど、人間を修正しているとは思ってなかった。
まあでも、そんな事いちいち突っ込むのも野暮だし別に良いかって思った。
Aの自己修正はだんだんエスカレートして行った。
顔を小さく白く、目を大きく光を入れて、体は細く、足は長く。
どの写真でも、Aがピカイチの美少女になっていた。
だからAの写真を誰かに見せると、食いつきが凄かった。アイドルみたい!って。
そしてAは、他の人のカメラには絶対に写りたがらなかった。
たまに入るときも、凄く小さく、顔が分からない程度にしか入らなかった。
卒業アルバムの為に学生時代はカメラ係を買って出て、奮闘していた。
そして出来上がった写真は見事にAだけ美少女に修整されていた。
周りは修正に気付いていたと思うけど、Aの情熱に皆無言だった。
原チャリで走っていたら路地から突然軽トラが飛び出してきて車体の横っ腹に正面から激突。
原チャリごとぴょ〜ん!と飛ばされて、割れたボディで膝をスパッと切った。
自分で言うのもなんだけど、運動神経は割といいから地面に叩きつけられてゴロゴロ転がった割には膝を切った以外はどこも怪我はなかった。
骨が折れてるわけでもないし自分で歩けるので警察呼んで現場検証した後、軽トラの運転手のお兄さんに付き添われてすぐそばにあった外科病院に行った。
膝の傷は丁度お皿の上の部分、3cmぐらい切ってて9針縫った。
後になって思えば雑な医者だった。
縫ったあと「なるべく足伸ばしててね」とだけ言ってネットの包帯?を被せてくれただけだった。
なんせ縫うような怪我をしたのは初めてだったから、そんなもんだと思ってたんだよね。
膝のお肉なんて厚めの包帯でガチガチに固めるなりしてくんないとどうやったって伸びたり縮んだりするじゃん。
結果、抜糸する頃には黒くて大きなシコリみたいになって醜い膝小僧が出来上がった。