その子の食べてるお弁当が衝撃だった
お弁当の中身なんて覗かないけど、女の子と一緒に食べてる友達の子が「すごいww茶色一色www」と言ってた
「今日も茶色一色」
「お、今日は珍しく緑がある」
「今日は茶色に黒か!」
そんな会話がチラホラ聞こえてきて、どんだけ肉好きなんだ、肉そんなに食べてそんなに細いって大丈夫か
ここの中で毎回突っ込んでいた
お弁当の中身なんて覗かないけど、女の子と一緒に食べてる友達の子が「すごいww茶色一色www」と言ってた
「今日も茶色一色」
「お、今日は珍しく緑がある」
「今日は茶色に黒か!」
そんな会話がチラホラ聞こえてきて、どんだけ肉好きなんだ、肉そんなに食べてそんなに細いって大丈夫か
ここの中で毎回突っ込んでいた
兄が昔バイトしていた小さな定食屋なんだが、昼過ぎに出前もやってる。
家族でもたまに食べに行くし、店主も奥さんも良い人で、それなりに安くてうまい。
そこに頻繁に、と言っても週に一度ぐらいなんだが、決まって出前を頼むおばあさんが居た。
何でも息子夫婦と同居しているんだが、奥さんが一日中出掛けなくてはならない日が月に何日かあって、そう言う日に出前を頼んでたんだとか。
どこにでも売ってる安物なんだけど、毛が柔らかくて歯茎に当たっても痛くないし、でもちゃんと歯を磨ける
柄は細いし頭の部分が小さいから、奥歯も角度を変えて隅々まで磨ける
それまでよく磨けると思って頭が大きくて硬い毛の歯ブラシを使ってたんだけど、全然違った
それからは家でも小さくて柔らかい毛の歯ブラシを使うようになった
元々歯医者とはあんまり縁がなかったので虫歯が減ったとかはないけど、歯磨きのときに血が全く出なくなったし歯茎をマッサージしてるみたいで気持ちよく歯磨きしてる
数年後日本に帰って隣のおばちゃんにそのおじさんの話をしてジミー・テラニシって名前だった事も言ったら
「寺西?寺西いさむ?」
「え?うん、日本名はいさむだよ」
そうするとおばちゃん、卒業アルバム持ってきて「この人」と指差したのがなんとなくわかる、若かりし日のおじさんだった
そのお写真をお借りしてコンビニでコピーしておじさんに送ったら中学の同級生に間違いないって事だった。
当時人ロ200万の町で隣のおばさんの同級生に出会えるなんて
テラニシってありがちな名前でピンとくるおばさんも衝撃だった
流産した後、中々妊娠しなくて、子宝祈願で有名な神社にお参りに行った。
そこは水が流れていない河原(元河原?)があって、女の子が欲しいなら赤い石を、男の子が欲しいなら黒い石を持って帰るのが儀式。
特に性別に希望はなかったけど、なんとなく赤い石を持って帰った。
いいよーって言って電話切ってからちょっと寝ちゃって、起きた時には目の前に筍握り締めてニコニコの旦那
丁度帰ってきたらしくて、おかえりーって言うとすぐさま皮を剥きに行った
どんだけ楽しみだったんだよw
「こんな感じ!?」って何度も二階まで駆け登って聞きにくる。私は寝たいんだけどw
それでしばらく経って、まだ戻ってこないから何かあったのかと見に行くと
皮剥かれて小さくなった筍を見つめてたw
その日一日「ちっちゃいじゃん( ;´Д`)」って呟き続けた旦那がマジ可愛い
ライバルあり得ない位多かったけど勝ててよかったw
離さなーいw