祖父が家庭内で絶大な権力持っていて、剣道の上級段持ちだったから腕っぷしも最強だった。
気に入らなければ殴る蹴るは当たり前、罰するときは壊れた竹刀で(竹が割れて鞭みたいになる)暴力をふるった。
でも、お菓子とかお金は気前よく親戚一同に配る一面もあった。
よく言う飴と鞭ってやつが絶妙に上手かったんだと思う。
そんな生活だったから誰も逆らえず誰も逃げられなかった。
祖父が家庭内で絶大な権力持っていて、剣道の上級段持ちだったから腕っぷしも最強だった。
気に入らなければ殴る蹴るは当たり前、罰するときは壊れた竹刀で(竹が割れて鞭みたいになる)暴力をふるった。
でも、お菓子とかお金は気前よく親戚一同に配る一面もあった。
よく言う飴と鞭ってやつが絶妙に上手かったんだと思う。
そんな生活だったから誰も逆らえず誰も逃げられなかった。
その後高校時代のグループの子がみんな都合でこれないけど一人でも大丈夫かと電話があったので、実家に帰省するついでなので構わないよと返事もしたら20代独身女性が少ないので手間で悪いけど、振袖で来てくれる?と頼まれてそれも了承した。
当日朝早くから美容院で着付けして、結婚式場に行って受付しようとしたら私の名前が無かった。
受け付けは職場の人たちだとかで、びっくりして固まっている私を見かねてわざわざ新婦の親族に確認に行ってくれた。
新婦のお母さんは、高校時代お互いの家に遊びに行ったりして顔見知り。
私の姿を見て「東京から来てくれたのにごめんなさい。」と平謝り。
新婦のお母さんが、最後に招待リストを見たときには私の名前があったそうなので、式場のミスだろうとプランナー呼びつけて、席を急遽作ってくれることに。