487 :名無しさん@おーぷん 2018/03/01(木)01:34:27 ID:sZM
主人と私は結婚して今年で五年になります
初めはぶつかり合い戸惑いはあったものの“寡黙で亭主関白な人”と言う認識で過ごしていました。























空港に迎えに来た嫁にいきなり嫁実家に連れて行かれ、今日からココで暮らしてねと言われたときは何のジョークかと思ったが…
Dear 未来の○○
元気ですか?大好きな仕事はうまくいってますか?
きっと○○だもん、今ごろ凄い出世してるんだろうなあ。嬉しいぞ。
早速だけど、私はもう長くないみたい。
仕事柄、なんとなく自分の体のことはわかるんだあ。薬もだいぶ変わったしね。
だから、○○に最後の手紙を書くことにしました。
探して探して、似た犬がいると聞けば遠くでもすっ飛んでいって探したのに
見つからなかったので半分以上諦めてかけいたんですが、
今日、見知らぬお兄さんと一緒に(でも、ヨレヨレになって)帰ってきました!
お兄さんが言うには、隣の市の小さな山に鎖でつながれていたのを発見したとか。
隣家別居のウト(故人)は、いわゆる空気な人だった。
孫には興味を持ってたみたいで子守はたまに引き受けてくれたが、
それ以外は本当に空気で、生前の記憶といったら、年末年始に
ただ黙々と年賀状の山を作り出しては「郵便局」と出かけてくいくか、
私の子にしつこく布団蒸しごっこをしかけては私を切れさせてた事くらい。
元気ハツラツでしょっちゅう遊び歩いてるくせに
結婚式や通夜・葬式・法事は全てダンナ(息子)に代理で出席させるウトメ。
理由は「場所がわからない」「運転こわい」「知ってる人いない」つまり、めんどくさい。
その度に仕事休ませるウトメの神経も疑うし、休むダンナにも呆れるし、せめてクリーニング代くらい出せよと苛々。
治療丸8年、もういいやとあきらめて4ヶ月。
とうとうキタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!