今はもう自立して母とは連絡とってない。
父とは誤解もとけて、父の再婚相手と異母兄弟の弟たちとも仲良くさせて貰っている。
今はもう自立して母とは連絡とってない。
父とは誤解もとけて、父の再婚相手と異母兄弟の弟たちとも仲良くさせて貰っている。
何でだろうと考えてたら、いきなり横からドン!と音がして、ガードレール飛び越えて人間が吹っ飛んできた
それが何とその同級生本人だった
信号無視して突っ込んできた車に撥ねられたんだが、すごい勢いで飛んできたけど幸い怪我は重くなかったようで、ちゃんと救急隊員の質問にも答えられたし、俺の事も覚えてた
けどタイミング良過ぎて本気で驚いた
こういう偶然ってほんとうにあるんだな
大丈夫大丈夫、と立ち上がったものの「足の動かし方が判らない」
痛みも殆どない、立つのは出来る。だけど特に右足が前に出ない。
左足は立ち上がる時に動いたけど、直立姿勢を保ったらそれ以上動けない。
ケンケン出来れば進めるけど、ケンケンの仕方が判らない。
一緒に遊んでた子たちに痛いの?と聞かれたけど、痛くはない。
そんな俺も、大人になり結婚し子どもを授かった
子どもが小学4年になった時、なんでか知らないがあの当時を思い出したから
母親が、その女性から見えない位置で私の腕を強くつかんだ
でも顔は女性の方を見たまま、にこやかに当たり障りなく対応している
会話を聞いているうちに、あれ?もしかしてこの人、母の知り合いじゃない?初対面?って気が付いた
電車が駅に停まり、女性が手を振りながら降りて行った
母はずっと緊張していた
福岡から熊本の寺に集団疎開してきたモヤシの祖父が同級生のいじめっ子共にリンチされてるところを寺の長女である祖母が洗濯竿を薙刀にしていじめっ子達を叩きのめしてくれた
それが縁で終戦後も福岡〜熊本間で文通を続け、祖父が婿養子の形で祖母と結婚した。
一般家庭で育った祖父にとって総本山の厳しい修行はとても辛いものだったそうだが、祖母との結婚の為に耐え抜いた。疎開から帰った直後から柔道を始めて黒帯レベルまで鍛えていたのでモヤシではなかったし。
で還暦近い祖父母は今でもラブラブです。疎開が結んだ縁です
と書いてしまい担任に呼び出された。
不謹慎なこと書いたから呼び出されるのかなと思ったら清書してコンクールに出さないかとさ。
勿論断ったよ、祖父母のプライベートだし。