私がまだ小学校低学年の時にあった事だけど、今でもはっきりと覚えている
私の母の妹が、不妊に悩みながらも、子供を授かることが出来た
子供は無事に産まれ、皆からも祝福された
そして、姪の1歳の誕生日に、親戚一同集まって、お祝いをすることになった
そのお祝いの席では、姪はまさにアイドル状態
皆から可愛い可愛い言われていた
お祝いの席も盛り上がってきたところで、姪が大泣きしだした
なんか普通の泣き方じゃないな~と思っていたら、悲鳴が上がった
息子が小1のときに同じクラスにA君という子がいた。
このA君軽い知的障害を抱えていた。そしてわがままで気に入らないことがあると
すぐにわめく、泣く、人を叩いたりはさみで切りつけようとしたりとエキセントリック。
周囲がA母に小学校にあった特殊学級や、養護学校を折々に勧めるものの
「うちの子はみんなと同じです!!」「うちの子を障害者扱いしないで!!」と普通学級にこだわり、
そのくせ何か問題が起きると、「うちの子は障害者なんで、優しくしてあげて」とダブルスタンダード。
障害抜きに考えても問題ばかり起こすので友達もいない。しかしそれを「差別」と抗議。
担任もデモデモダッテがちで嫌がる子どもたちを無理やりA君と交流させるようになった。
いい加減にしろ!と怒っていると同じクラスの子がある作戦をくれた。
それを聞いて私は次の日にそれを実行。
うちのマンションの同じ階に小学生の姉妹がいる家族が引っ越してきた。引っ越しの日にたまたま見かけたのでご夫婦と1度挨拶と立ち話しただけの関係。
後日、小学生の姉妹とエントランスで一緒になったので「こんにちは」と言ったら、妹の方が「こんにちは」と返してくれたんだけど、お姉ちゃんの方が「ダメ!ママからダメって言われたでしょ!」と言った。
「あぁ…知らない人とは喋るなってやつか」と思ってその場をやり過ごした。
でも私の帰宅時間がちょうど小学校の下校時間と被るのでたまに会うんだけど、大人がフルシカトもどうかと思ってとりあえずニコっと笑ってやり過ごしていた。
当時小学生だった私は、土曜日の半日授業を終え、昼食を食べ終わったら学校の校庭でサッカー仕様と友達と別れて帰宅していた。
家から五百m位離れた公園の前を通りかかった時、公園のベンチに座っていた若いお姉さんに声をかけられた。
20代前半くらいで、黒髪ロングヘアの穏やかそうな人で、にこやかに微笑みながら私に近づき、
「○○さん(←父の名前)の息子さんですよね」
といい、分厚い茶色の封筒を私に手渡して去っていった。