607 :名無しさん@おーぷん 2017/11/20(月)22:12:26 ID:UB2
と言っても葬式とは思えないぐらいに衝撃が連発だった。
4日前に母から「(祖父の兄)さんが亡くなってお通夜が20日にあるからね。それと、結婚式に着ていく服装で来てくれってことだから」という電話にまず衝撃。
どうやら祖父兄がずっと「自分が氏んだときは暗くしないでくれ。親戚は結婚式の服装で来てくれ」と言っていたそう。
4日前に母から「(祖父の兄)さんが亡くなってお通夜が20日にあるからね。それと、結婚式に着ていく服装で来てくれってことだから」という電話にまず衝撃。
どうやら祖父兄がずっと「自分が氏んだときは暗くしないでくれ。親戚は結婚式の服装で来てくれ」と言っていたそう。
親父や祖父曰く、だいぶ破天荒だったらしい若かりし日の大伯父、たまに親戚の集まりで会うとそんな昔のいろんなことを話してくれた。
その中でもとびきりの衝撃体験。
戦後間もなく、大伯父は中学を卒業するや、ある商人に弟子入りをすることになり身ひとつで家を飛び出した。
毎日忙しく働き、勉強し、一刻でも勿体ないと出掛ける度に行き先まで全力疾走。帰りも全力疾走。
祖父が家庭内で絶大な権力持っていて、剣道の上級段持ちだったから腕っぷしも最強だった。
気に入らなければ殴る蹴るは当たり前、罰するときは壊れた竹刀で(竹が割れて鞭みたいになる)暴力をふるった。
でも、お菓子とかお金は気前よく親戚一同に配る一面もあった。
よく言う飴と鞭ってやつが絶妙に上手かったんだと思う。
そんな生活だったから誰も逆らえず誰も逃げられなかった。
とりあえず誤解をうんでたので、それを訂正して、父が動いてくれそうです。
むしろ「お前は今なにもするな」だそうです…。
仕事は今日、休みました。
今、父(にはツテがありました)の弁護士に頼んでるそうです。その人が遺産関係の弁護士だったり。
警察にも行く予定。
コテつけて、とのことでしたので、付けておきます。
・・・なんて付けたらいいんだろう?
ある日庭の花に水をやっていると、空からじいちゃんが降ってきた
じいちゃんはゴッ!!と鈍い音を立てて地面に落ちた
何が起きたのか分からず固まっていると、じいちゃんはおもむろに立ち上がり
「腰打った。ちょっと病院行ってくる」
と言ってチャリで病院に向かった
あとで話を聞いたら、屋根にできた鳥の巣を取ろうとして足を滑らせ、庭に落ちたらしい
自分はその直前に帰宅して花に水をやってたからじいちゃんが屋根にいるなんて知らなかった
うちは普通の二階建て
落ちたらケガどころじゃすまないはずなのに、じいちゃんは骨折すらしてなかった
じいちゃんは当時76歳
そんなじいちゃんは今も健在