ご近所の奥さんと仲良くなり遊びに来て貰った時
「旦那さんの身内の方で足の無い人いる?事故とかじゃなくて病気で切断した方」
と聞かれ、旦那に聞いてみたけど「うーん?解らない」
で、姑に聞いてみたら旦那の祖父が糖尿病で足を切断したとの事。
どうして解ったの?とその奥さんに聞いたら言いにくそうに
「階段に座ってるから…」と。
怖くて怖くて、気休めだけど墓参りに行ったよ…
ご近所の奥さんと仲良くなり遊びに来て貰った時
「旦那さんの身内の方で足の無い人いる?事故とかじゃなくて病気で切断した方」
と聞かれ、旦那に聞いてみたけど「うーん?解らない」
で、姑に聞いてみたら旦那の祖父が糖尿病で足を切断したとの事。
どうして解ったの?とその奥さんに聞いたら言いにくそうに
「階段に座ってるから…」と。
怖くて怖くて、気休めだけど墓参りに行ったよ…
成金でわがまま父方の祖父。
母は育ちが悪いだの罵声を浴びせられ時には暴力をふるわれた。
さらに幼い私に煙草の火を押し付け、 私の顔にはいまだにそのあとが残ってる。
その後私の顔の後に激怒した父母により引っ越し、以来疎遠になっていた。
幼少の頃はこのように嫌われていたが、ある時転機が訪れた。
父は次男で、その兄である長男夫婦には子供がなかなかさずからず、4、5年の不妊治療の末生まれた赤ちゃんには障害があった。
それから祖父の態度は一変。
顔のことがあってから疎遠にしていた私によくプレゼントやお金送り、ちょくちょく遊びに来ては「大きくなってからはじいちゃんのところで一緒に住もうね」 というようになった。
私は思春期を迎え、顔の跡で悩むこともあり、また母への対応が相変わらずだったため、祖父を嫌いになっていた。
私には父と母、4つ年上の兄、2つ年上の姉、10歳年下の妹がいます。
そして家族にも話せないこととは私の妹の出生についてです。
この出生秘話は産んだ母ですら知らない、私と今は亡き祖父しか知らないことなのです。
私が小学3年生の時、とある日曜日の朝、私は歯ブラシか歯磨き粉かを捜すために洗
面台の戸棚を探っていました。
すると綺麗な箱を見つけました。その箱はベージュ色で金色の模様が縁に印刷されていました。石鹸かなと思いましたが手に取ってみると軽いので、私は不思議に思い箱の中を調べてみました。
中には半分の大きさの箱が2つ入っており、さらにその中には病院でもらう薬のように数珠つなぎになったピンク色の袋が幾つも入っていました。
私は袋を一つ採り、破いて中を取り出しました。
中身は輪ゴムのようにまるめられたゴム風船のようなものでした。
そう、それはコン○ームだったのです。
私はまだ性教育を受けていなかったので、その正体が何なのかまるで分かりませんでした。
私は奇妙にペタペタするなと思いながらその風船を引っ張ったり、洗面台で水を入れてふくらませたりして遊んでいました。
そこへ祖父が洗面所に入ってきました。
祖父はお酒が大好きでその日も朝酒を飲んで酔いよいの状態でした。
私は朝の挨拶を済ました後、祖父に風船を見せてこれが何なのか尋ねました。
私の名前は漢字二文字で、子○と書く
読み方はシキ
私は生まれる前から難産が解っており、生きて生まれてこれたことが奇跡だった
だから健康に生きていけるように子という字を一文字目につけたそうだ
キの文字は由来を話すと漢字がばれるので濁すけど、人生大往生した祖父の漢字を貰った