























10年ほど前、(元)夫が若いオネエチャンとフリンして、その彼女と暮らしたいと言い出した。
自分が有責だから、私への慰謝料も、子供の養育費もちゃんとする、だから彼女には接触しないで、慰謝料も請求しないで、と夫は私に懇願した。
金額によってはその言い分も飲まないではない、とりあえず弁護士を入れて公正証書を作って、と私がメモを取りながら言うと、夫は「いや、そこまでしなくても」。
高校生のとき、模試の最中に
同じクラスのA君が突然震えだしたかと思うと、泡ふいて倒れた。
監督の先生もびっくりしていると、近くの席にいた
A君と同じ小学校だったというB君が「てんかんの発作だ」
と立ち上がり、てきぱきと周囲の机をどかしてAを横にすると
持っていたハンカチを噛ませて
「こいつ小学校の時にも同じことがあったんだよ。A!A!わかるか!」
と声をかけるがA君は反応しなくて、
「先生、救急車呼んできて!」
と、先生を走らせた。
すぐに救急車が来てA君は運ばれていったので、皆模試を続けた。
模試が全部終わった後、担任からA君は意識が回復したと伝えられ
B君はヒーローのように皆に凄い凄いと言われてたけど
照れくさいのか、さっさと帰ってしまった。
衝撃だったのは翌日。
伯母が実際やったそうだ。
もちろんウトメは離婚してトメは追い出された。
ある冬の深夜。
徒歩でバイトから帰宅途中、アパートへ続く路地のちょうど曲がり角に、その辺りでは見たことない大きなRV車が、道の左に寄せて停まってた。
後ろドアにキャリーをくっつけて、スキー板が2組刺さっていた。
「いいなあ。スキーかあ。もう何年ものってないなあ。金も車もないから、行きたくても行けないなあ」なんてことを思いながら、車の右側から前方へ回る形で、曲がり角を左折。
突然、暗がりの中、車の前から人影が。
男がズボンを膝まで下ろし、中腰でし.りを突き出している。