その間は普通に寝てる感じで、特にたくさん寝たって感じはしなかった
夢も見てたと思うけど、目を覚ましてしばらくして全部忘れてしまった
目を覚ましたとき、家の天井じゃないってのはわかったけど、どこここ?ってしばらく寝ぼけた頭で考えてた
起きようとしたけど体がものすごく重くて動かせなくて困った
高校生のとき、模試の最中に
同じクラスのA君が突然震えだしたかと思うと、泡ふいて倒れた。
監督の先生もびっくりしていると、近くの席にいた
A君と同じ小学校だったというB君が「てんかんの発作だ」
と立ち上がり、てきぱきと周囲の机をどかしてAを横にすると
持っていたハンカチを噛ませて
「こいつ小学校の時にも同じことがあったんだよ。A!A!わかるか!」
と声をかけるがA君は反応しなくて、
「先生、救急車呼んできて!」
と、先生を走らせた。
すぐに救急車が来てA君は運ばれていったので、皆模試を続けた。
模試が全部終わった後、担任からA君は意識が回復したと伝えられ
B君はヒーローのように皆に凄い凄いと言われてたけど
照れくさいのか、さっさと帰ってしまった。
衝撃だったのは翌日。
伯母が実際やったそうだ。
もちろんウトメは離婚してトメは追い出された。
俺と友達は30前の普通のリーマン。
友達は以前、交通事故の怪我のせいで右目を摘出。
義眼を入れる事になってしまった。
最初の頃は普通の義眼を入れていたのだが、やはり周囲は違和感を感じたのだと思う。
チラ見される事が多くなってきたらしく、眼帯で右目を隠すようになった。
でもSさんは子供できてからもずーっと飲み会皆勤の人で、「今日子供の誕生日でダリーから」と用もないのに遅くまで残業したり、子供との約束をドタキャンしたのを武勇伝のように語る父親だったから、そりゃ親権とれなくて当然でしょと思っていた。
でも一部の同僚がSさんの味方をして「女親に親権がいくのは男親差別」「司法の怠慢」とギャースカ盛り上がっている。
例によってその一派が用もないのに会社に残って「差別差別」とうるさくして、多忙な班が真面目に残業しているのに迷惑になっていた。