「昨日、私は何をしてたの?」
父と二人「何を言ってるの?」と驚いていると「あれ?何で(私)そこにいるの?お父さん、今何時?」
支離滅裂なことを言う母。
しまいには「私は今、何歳?」
と言い出したそして次の瞬間、ハッとしたように「もしかしてボケた?今日誕生日なのに!?」
頭を抱える姿にさすがにヤバいと思い、とりあえず母を椅子に座らせて落ち着くようにお茶を出した
ある日庭の花に水をやっていると、空からじいちゃんが降ってきた
じいちゃんはゴッ!!と鈍い音を立てて地面に落ちた
何が起きたのか分からず固まっていると、じいちゃんはおもむろに立ち上がり
「腰打った。ちょっと病院行ってくる」
と言ってチャリで病院に向かった
あとで話を聞いたら、屋根にできた鳥の巣を取ろうとして足を滑らせ、庭に落ちたらしい
自分はその直前に帰宅して花に水をやってたからじいちゃんが屋根にいるなんて知らなかった
うちは普通の二階建て
落ちたらケガどころじゃすまないはずなのに、じいちゃんは骨折すらしてなかった
じいちゃんは当時76歳
そんなじいちゃんは今も健在
母が買い物に行くって出掛けて、私は留守番をしていた。
三十分くらい経った頃、急に外が騒がしくなったけど当時子供だけで留守番している家を狙ってやってくる強盗みたいなのがニュースでやっていて怖くて外に出られず覗き穴で外を確認するくらいしかできなかった。
恐る恐る覗いた穴の向こうは白一色。
意味わからん!え?え?煙?雪?
覗いたことで更にパニクってどうしたらいいか分からず穴を暫く覗いてた。
「父が倒れたから1日預かってほしい。」と言われ預かったが最後、何度連絡しても捕まらず、「もしや子供を置いて自札…!?」と不安になった母が託児5日目くらいに警察へ通報。
結局は自札でもなければお父さんが倒れたわけでもなくただ遊びまわっていただけだったそうで、感謝や謝罪どころか「ちょっと見てくれてたっていいじゃない!!!こんな大袈裟にしちゃって、一生恨んでやるから!!!」と暴言と共に縁を切られたらしい。
幼少期は父と祖母に育てられたが、父は私を育児放棄して祖母に任せっきりで碌に会話をした覚えもない。祖母は私を虐待していた。毎日殴られ、蹴られた。食事は一日に一回で茶碗一杯のご飯だけの時も良くあった。掃除、洗濯等の家事をさせられていたのは良く覚えている。
6歳の時、氏んだと聞かされていた母が現れ、私を迎えにきた
祖母と母は取っ組み合いの喧嘩をしていた。父は傍観を決め込んでいた。
ビール瓶で頭を殴られ血だらけになっても祖母と言い争っていた母は印象的で良く覚えている
結局父は親権を放棄して、以降私は母の元で育てられた。