祖母が最も可愛がっていた息子の子(孫)が、ある時病気で中途障害者になった。
祖母は、嫌がる嫁さんに宗教を押し付けたけれど、嫁さんは離婚して逃げた。
嫁さんがその子を引き取ってから数年後、その子の障害がかなり良くなったそうだ。
祖母は氏ぬまで宗教を捨てられなかったので、数多い子供達から一度も同居話は出る事が無く、
結局、氏後、自宅で発見されたそうだ。
生前宗教を騙って人様にあれだけ不快な思いをさせてきたのだから、
祖母を嫌う人にとっては因果応報だったのだろうな、と思う。
孫の私から「一族の負の遺産が消えた」と思われる祖母さんの一生は、何だったのだろうか。