





















「そりゃ長い間この仕事してると、ありますよ、いろいろ。
先週もね、山の上の新興住宅地まで女性のお客さんを乗せたんですよ。
寂しい山道を走りながら、色々話しかけてみたんだけど、じーっと黙っ
てて全然答えられないんですよね。
車で長い直線の道路を走行してたら後方から
別の車が猛スピードで迫ってきた。
俺の車は普通に走ってたのですぐ追い抜かれたが
追い抜いた車は遥か向こうで車体が暴れて電柱に衝突。
少し離れた所に車を止めて事故車を見たけど、素人が見ても全損レベルだったので
丁度通り掛かった車を止めて公衆電話で救助要請をするように依頼。
ある朝、家から出た時、ガガガガーって聞こえてきてびっくりして見たら
並んだチュプ車の脇をこれまたチュプ車がガツンガツン当たってた。
運転者はこっちの方を焦った様に見てて、助手席の子供もポカーン。
ぶつけた車の方を見ろ!!!
ある日の夜、実家に帰るために峠を越えてた
結構な山間の道で、ぽつぽつ民家が立ち並ぶだけの光もない道
そこで、俺が普通に運転してきたら、猛スピードで距離御詰めてきた後ろの車(黒塗りのセダン)が煽りまくって来た
対向車もなかったからぬ.き.たいならぬ.け.ばいいのに……みたいに思ってたけど、全然ぬ.く.気配もなく、ひたすらハイビームで煽るだけ
ウザくなってきたから、極限にスピード下げてぬ.かせた
横を過ぎる時、運転手がチラッと見えて、まあDQNカップルだった
女がゲラゲラ下品に笑ってて、男は何か勝ち誇ったように俺を見ながら追いぬ.い.て、そのまま猛スピードで走り去った
ムカついたけど、まあいいかとそのまま走って行った
そしたら夕方に陣痛が始まって、日付が変わった辺りに無事元気な息子が産まれて
朝にタクシーの運転手さんも言ったように安産で済んで良かったねって母が言ってたわ
つい最近までスイミングの送迎バスの運転手としてパートで働いてたんだけど職場に元トラック乗りの人がいて、その人から運転手の仕事内容とか色々教えてもらってたんだ
そんで自分もトラック乗りやりたいって話したら、そんじゃ俺がいた運送会社を紹介しようか?って感じで紹介してもらうことに
結婚してまだ3ヶ月ちょっと。
義祖母の訛りが激しすぎて何言ってるかほぼ聞き取れない。
旦那が傍にいるときは通訳お願いするんだけど
超近距離別居だからか4日に1回はアポなしで凸ってくる。