そうか、嫁の前で泣いてもいいのか。
このままじゃ嫁が氏んでしまうと思って骨折のこと言われた時に看護婦の前で泣いてしまった。
明日なりふりかまわずにもう一度嫁と話してみる。
とにかく嫁に氏なれたくない。
そしてやがて、写真の中でAの姿だけが奇麗に修正されている事に気付いた。
それまでは風景や全体の修正しか気付かなかったし、確かにAはいつもすごく写りが良いけど、人間を修正しているとは思ってなかった。
まあでも、そんな事いちいち突っ込むのも野暮だし別に良いかって思った。
Aの自己修正はだんだんエスカレートして行った。
顔を小さく白く、目を大きく光を入れて、体は細く、足は長く。
どの写真でも、Aがピカイチの美少女になっていた。
だからAの写真を誰かに見せると、食いつきが凄かった。アイドルみたい!って。
そしてAは、他の人のカメラには絶対に写りたがらなかった。
たまに入るときも、凄く小さく、顔が分からない程度にしか入らなかった。
卒業アルバムの為に学生時代はカメラ係を買って出て、奮闘していた。
そして出来上がった写真は見事にAだけ美少女に修整されていた。
周りは修正に気付いていたと思うけど、Aの情熱に皆無言だった。
まず義妹の話と言うのですが、ばからしくって熱が出そうです。
義姉が特定疾患難病で
長期(どのぐらいになるかは不明だが医師の説明では八か月〜一年)入院になりました。
義姉は既婚で子供が三人(小二男 幼稚園年長男 一歳二か月女)
義姉主人は特殊な職業で
一回仕事に出ると、どこにいるかも連絡できませんし
任務が終わるまで家族にも連絡できません。そのため普段は母子家庭状態だったとか。
義姉は退院後に家事を満足にすることが不可能の可能性が高いと
そのため我が家に同居を希望して来ました。
前提:オイルショック(つまりは大昔の話)で代々続いてきた会社を潰しちゃった実父。
ママン(あった事ない父方祖母)の金遣いの荒さを止めることもできず、自分の不運に酔いしれているばかりなのでキレた母により、兄と私の親権も監護権も全部奪われ(時代を考えるとスゴイと思う)離婚された。
私の結婚が決まった時に、母から「お前の本当のお父さんからの手紙。アンタにあげる」と渡された手紙の内容が、こんな感じだった↓(長いので端折ってます)
A子とは中学校からの仲。初めはすごくおとなしくて真面目な子という印象だった。
わたしも当時人と話すことが苦手だったので趣味が合う相手ができて楽しかった。
A子は常に特定の一人とペアを組んで、はっきり言って依存といってもよいレベルで密着する。
そのため、わたしは仲間に入れなくなることもしばしばだった。
それでも「私達親友だよね!」と言ってもらえて嬉しかった。
しかし、高校になって部活に打ち込みわたしの性格が明るくなった頃、A子が冷たくなった。
理由を聞くと、「今の(私)は嫌だ。前みたいにしょっちゅう泣いてたほうが良かったと吐き捨てるように言われて、すこし距離を置いて接するようになった。
そんなA子に彼氏ができて豹変。
もう結婚することが決まり、来月は両家の顔合わせ、みたいなタイミングの時に、私の家族と家でご飯を食べた日のこと。
そのとき母が、「この子(私)は五黄の寅だから、負けないようにね〜」と笑いながら彼に言った。
その場では、私も何言われたのか分からなかったんだけど、「ひのえうま」みたいに、その年に生まれた女の子は気が強い、みたいな干支に、私は生まれたらしい。
そしたら、血相変えて「そんなわけない!」と叫ぶ彼。
違う違うと騒ぐので、カレンダー持ってきて、彼に解説。やっぱり私は五黄の寅。
あー、そうなんだー。やっぱりねー、などと、母や私も含めて話してたら「騙してたんですね。すみません、私さんとのお話は無かったことにしてください」と、頭を下げてきた。