その時実家で朝寝起きにものすごい量破水して、慌てて電話して準備して婆の母と一緒にタクシー乗って病院行ったのね
不安でパニックになりかけてた最中運転手さんが病院着くまで母と一緒に色んな話して少しリラックスできたの
着いたら元気な赤ちゃんがすぐ出てくるから!って言ってお別れしたわ
そしたら夕方に陣痛が始まって、日付が変わった辺りに無事元気な息子が産まれて
朝にタクシーの運転手さんも言ったように安産で済んで良かったねって母が言ってたわ
そしたら夕方に陣痛が始まって、日付が変わった辺りに無事元気な息子が産まれて
朝にタクシーの運転手さんも言ったように安産で済んで良かったねって母が言ってたわ
何だこいつ?と思ってたら呂律の回らない女の子が
「ホントに送ってくれるんですか?うち○○駅なんですけど、お金無いんで貸してくれますか?必ず返します」
見た目ハタチそこそこで、酔っててもちゃんと敬語を使う彼女に私は好感を持ち始めた
しかし男は「は?知らねーよ、なんで俺が」と更にクズ発言
病院に着いた時には意識が朦朧としていて、看護師さんに抱えられながら診察室まで行った。
「お名前言えますかー?」と聞かれ、「○○です・・・」と言ったら何やら看護師さんがびっくりしたような表情で「○○さんですね?」と言った。
俺が「はい」と言うと、看護師さんまたもやびっくりした表情で「○○先生、こちらの患者さん診察お願いします」と言った。
何と、先生と俺の名前が一緒だった。
結構、俺の姓は珍しい名前なので俺自身こんな状況で同じ姓の人間に巡り会えるとは・・・と
思っていると、入ってきた先生が・・・俺の兄貴だった・・・。
俺を見るなり兄貴ポカーン、俺もポカーン。
何でお前がここにいんだ!?と、問い詰められたがそんな事よりも俺は早く治療して欲しかったので、頼むから助けてくれと言った。
その後、点滴打たれて何とか治ったものの初めて行った病院で兄貴に診てもらうとは夢にも思わなかった。
とにかく人生で凄く衝撃的な日だった。また、兄弟同士の不思議な縁も感じた。
意識朦朧としながらも「やっぱいいっす。タクシーで行きます。病院どちらですか?(謎)」
と言う私と「タクシーで来れるんですか?…大丈夫なんですか?救急車向かいますね」で押し問答した結果
「もういいです申し訳無いんで近所のコンビニ待ってます」と言って電話切って歩けないはずなのにそのままコンビニの駐車場まで歩いて行った。(所々記憶曖昧で覚えてないけど、最後に啖呵切ったのは覚えてる)