ここはいっちょ息のあるうちに写真でも撮っておくべきか…と思って、目を見開きただ息をしているだけになってしまっていた母にカメラを向けた。
iPhoneでシャッター切ったら自動モード設定になっていて意図せずフラッシュが光ってしまった。
母親が、その女性から見えない位置で私の腕を強くつかんだ
でも顔は女性の方を見たまま、にこやかに当たり障りなく対応している
会話を聞いているうちに、あれ?もしかしてこの人、母の知り合いじゃない?初対面?って気が付いた
電車が駅に停まり、女性が手を振りながら降りて行った
母はずっと緊張していた
自分には弟がいたが、実母の愛はすべて弟に注がれていた。弟が早逝したとき、「氏んだのがあんただったら良かったのに」と言った母だった。
私が結婚した時には、夫に「うちの土地がなければこんなのと結婚したいなんて思わないでしょ」とも言った。
それでいながら実家に寄り付かない私を責め続けた。
反省も後悔もしていない
「キャストの質が落ちた」と言われたりしてるけど、私は一生分の夢をもらった
前提:オイルショック(つまりは大昔の話)で代々続いてきた会社を潰しちゃった実父。
ママン(あった事ない父方祖母)の金遣いの荒さを止めることもできず、自分の不運に酔いしれているばかりなのでキレた母により、兄と私の親権も監護権も全部奪われ(時代を考えるとスゴイと思う)離婚された。
私の結婚が決まった時に、母から「お前の本当のお父さんからの手紙。アンタにあげる」と渡された手紙の内容が、こんな感じだった↓(長いので端折ってます)
父は昔から私を名前で呼ばないで「ブス」と呼んでたし、憂さ晴らしに母親を殴る人だったし大嫌いだった
健康診断で何言われても節制しないで甘い物塩辛い物食べて酒飲んで家の中で自分一人だけ贅沢して、還暦で脳卒中起こして、まあ最後4年滅茶苦茶に苛められたとしても良い人生だったんじゃないか
まさか4年で亡くなるとは思わなかったけど、自分の母親の葬式も氏に目も行けなかったのが辛かったのかな
嫁の両親の氏に目に嫁を行かせてやらなかったのが、自分に巡って来たとは言え、あの後から急にボケたもんなー
母には知らないふりし続けてるけど、母はどう思ってるんだろう
母も父の葬式の後、急に婚活始めて再婚してしまって、あまり二人きりでは会わないのでもう聞く機会がない
私には父と母、4つ年上の兄、2つ年上の姉、10歳年下の妹がいます。
そして家族にも話せないこととは私の妹の出生についてです。
この出生秘話は産んだ母ですら知らない、私と今は亡き祖父しか知らないことなのです。
私が小学3年生の時、とある日曜日の朝、私は歯ブラシか歯磨き粉かを捜すために洗
面台の戸棚を探っていました。
すると綺麗な箱を見つけました。その箱はベージュ色で金色の模様が縁に印刷されていました。石鹸かなと思いましたが手に取ってみると軽いので、私は不思議に思い箱の中を調べてみました。
中には半分の大きさの箱が2つ入っており、さらにその中には病院でもらう薬のように数珠つなぎになったピンク色の袋が幾つも入っていました。
私は袋を一つ採り、破いて中を取り出しました。
中身は輪ゴムのようにまるめられたゴム風船のようなものでした。
そう、それはコン○ームだったのです。
私はまだ性教育を受けていなかったので、その正体が何なのかまるで分かりませんでした。
私は奇妙にペタペタするなと思いながらその風船を引っ張ったり、洗面台で水を入れてふくらませたりして遊んでいました。
そこへ祖父が洗面所に入ってきました。
祖父はお酒が大好きでその日も朝酒を飲んで酔いよいの状態でした。
私は朝の挨拶を済ました後、祖父に風船を見せてこれが何なのか尋ねました。
先月冷凍していた母newが盗まれた。夫に「知ってる?」と聞いても知らないと。
そのまま通報の許可を貰い、通報。
2週間程たったある日、チャイムが鳴った。出てみると「○県のA男です」と。
そんな知り合いはいない、○県にも親戚も知り合いもいない、部屋をお間違いでは?と対応。
すると、「あっ、あの、母newありがとうございました!ダイレクトに飲みたくて○県から来たんです!」と・・・。
母の見送り台無しにした件に関しては反省しますが
娘(妹)より他人を庇う人達に謝罪なんて氏んでもしません
許してもらわなくて結構ですよ、こちらも一生会う気はないし
6年前、母がすい臓癌で無くなり(これだけでも最大の修羅場だが)、葬式をした
両親はキリスト教なので、当然葬儀もキリスト教
私は母から生前、「お母さんは癌でもう長くない」と言われていたが
当時からかなりの親不孝者だった(警察の世話にはならなかったけど)
私は、母が私を更生させるために言った質の悪い冗談と思って本気にしていなかった
しかし母が無くなる三日前に、父から母の入院を聞かされ
「万が一のために覚悟しておけ」と言われ、初めてそれが本当だったことに気付いた