父の実家は地方の山の中の集落にあった
あまり親とうまくいってなかった父は大学進学と共に殆ど帰らなくなったそうだ
けれど結婚して私が生まれて少しだけ交流が復活した
といっても2年に一度くらい1泊で帰るくらいで、私自身祖父母の印象は薄い
小学5年生の時に生まれた弟の顔見せの為に久しぶりに父の郷里へいった
祖父母の自宅に泊まるのだが、父は親戚宅の用事が長引いて帰れなくなったため
母と自分、0歳児の弟だけが泊まることになった
その昼から集落は賑やかで祭りがあるとの事だった
私は出店を期待してワクワクしていたのだが、神輿や白い旗?をふりまわす
男の人がいるだけでたいして面白くもなかった