私は車好きの大学生で、バイト代が貯まった時に丁度いい出物があって車を買ったのが今年の始め。
当たり前だけど新しい車は買えないから買ったのは20年前の車。
前々から欲しかった車種だし、色々手が加えてあったからお買い得だったなーと思いつつ先方から車を引き上げて、ナンバーを取るまで置かせてもらおうと思って実家まで持ってきた。
そうして帰宅した私と車を見て母親がすごく驚いた様子で「どうしてこれなの!」と言ってきた。
自分の稼いだ金で買うのだから、何を買ってもいいって言ったのそっちじゃん!と思いつつ、話を聞いて初めて知ったのが、どうやら私が2歳の頃に同じ色の同じ車種で大きな事故に遭っていたそうな。
当時から車が大好きな子供だった私は他の車が良く見えない後部座席にチャイルドシートを付けると泣き止まないので、あまり良い事ではないが、渋々助手席に取り付けて乗せていたらしい。
そんなある日、交差点で右折待ちをしていた所に直進しようとした大型ダンプが突っ込んできた。
後部座席は完全に潰れて、よく前列座席まで潰れなかったなという状態だったとの事。
もしあなたが車を好きでなかったら、助手席でないと泣き止まない子でなかったら、今この場に居なかったかもしれないと言われて衝撃的でした。
余談になるがその時事故処理をしてくれた現場近くのディーラーの人が私の車を見てくれているディーラーの営業で一番偉い人。