喫茶店で雑誌を見ていたら、スーツの中年が近寄ってきて
私が何が用ですかって声を上げる間なく、容器に入れっぱなしのスプーンでパクリ
目をむく私に、おっさんはふふふって笑った
喫茶店で雑誌を見ていたら、スーツの中年が近寄ってきて
私が何が用ですかって声を上げる間なく、容器に入れっぱなしのスプーンでパクリ
目をむく私に、おっさんはふふふって笑った
仲間の中で一番気の強い子が
「うちらが結婚できる頃はお墓に入ってるんじゃないか」みたいなことを言った。
そしたら男性がその子を思いっきりグーパン。
殴られた子は文字通り吹っ飛んでいった。
上記のやりとりは後から聞かされた情報で補完されているけど、
その子が吹っ飛んでいった光景は今も鮮明に覚えている。ものすごく怖かった。
店長に訴えてその場にいた全員で女の子のトイレに行って開けたら
やっぱり苦しそうな声が聞こえて、ドア開いてるから当然個室は空っぽ
今から10年くらい前、当時まだ20代だった頃。
バイトしていた本屋の常連客にちょっとやだなっておっさんがいた。
品出しする女性スタッフに覆いかぶさるようにしてわざと高いところの本を取ったり
『おつかれさん』って肩に手を置いてきたり、いわゆるセ.ク.ハ.ラ.オヤジ。
ただ、『ちょっとやだな』の域を出ず商品も買ってくれるんで店長も強くは言わなかった。
それについて答えはこうだった。
「300メートルほど工事して引いて下さい」
ゆうゆうと1千万は超える。
檀信徒30軒、寺の年収は100万もない。
塾講師で何とか食べている状況では、いずれにせよ、すぐにはどうにもならない。