初めは父に対して色々な思い出を語っていて、父も込み上げる何かがあったのか、半べそ状態で見いってたんだ。
んで、兄、姉の事を話始めて、最後に自分の話になった。
お世辞にも兄、姉と比べて良い息子だったと思えなかったし、勉強もあまり好きな方ではなかった。
母には迷惑ばかりかけてしまったんだけども、そんんな事は気にしていなかったようでホッしたのも束の間
最後の最後で、自分が父との間に出来た子じゃないという衝撃な事実をカミングアウトした。
それを聞いて父と顔を見合わせたけど、父も知らなかった様子で、父も兄も姉もパニック状態、自分は呆然としたままだったと思う。
ただ、ビデオレターの中で悲劇のヒロインぶって泣いてる母が凄く気持ち悪いと思えた。
とはいえ、20年も一緒に家族として過ごしてきたわけだし、事実がそうだったとしても、いきなりよそよそしくなる事もなく、とんでもない母親だったんだなということで
ただただ、残された自分達がむ.な.く.そ悪くなるだけのビデオレターだった。
で、自分が28になって結婚が決まったときに、ビデオレターを持ってきた母親の友人だった人から自分が父親だと告げられた瞬間が8年越しでの最大の修羅場だった。
怒りに任せてぶっ飛ばしてしまったけども・・・